【魔物を捕獲して味方にするSLG】天冥のコンキスタの紹介とプレイ感想

封緘のグラセスタ」「天結いキャッスルマイスター」「神採りアルケミ―マイスター」などアダルトゲームでありながら
RPGやシミュレーションなどゲーム性が高くやりこみ要素があって人気作品の多いブランド・エウシュリー。

 

封緘のグラセスタ【封緘のグラセスタ】

 

神採りアルケミ―マイスター【神採りアルケミ―マイスター】

 

天冥のコンキスタ2020年5月29日には前回の封緘のグラセスタから約1年半ぶりとなるエウシュリー最新作「天冥のコンキスタ」の発売がされました!

発売間もないこのゲームの簡単な紹介と感想を述べたいと思います。

 

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出典:FANZA GAMES

天冥のコンキスタのゲーム概要

今作はエウシュリーの過去の作品で例えると「姫狩りダンジョンマイスター」のマイスターシリーズや「神のラプソディ」などのゲーム性に近いシミュレーションRPGとなり、各ステージ与えられた条件の達成を目指す「ステージクリア型」となります。

 

天冥のコンキスタ

そして天冥コンキスタのシステムの目玉となるのは魔物の捕獲です。

戦闘中に敵軍の天使や魔物を捕獲して仲間に加えることができ、自軍のユニットとして戦闘に参加してくれるようになります。

このシステムは過去に「姫狩りダンジョンマイスター」でも実装されていました。

 

hobe_0472jp-017.jpg戦闘終了後にインターミッションで捕獲した魔物を契約してパーティに加えたり生贄に捧げて儀式ポイントに変換するなどできます。

その儀式ポイントは戦闘でも得ることができ、キャラクターに対して経験値やレベルに割り振ることが可能です。

このインターミッションは魔物の処理の他、様々な準備を行うパートとなり、各キャラクターの装備や遠征などのサブイベントを実行することもできます。

 

天冥のコンキスタタクティカルビューによる戦闘シーンでは指定された条件でステージクリアを目指します。
自軍と敵軍が交互に行動をするターン制で、自軍はお好みのユニットから操作が可能で移動後にも攻撃を選択することができます。

そしてこのゲームの肝と言っていい捕獲は大きく分けると二種類の方法があります。

 

天冥のコンキスタ レビュ―
一つはヘルミィナや一部の種族が使える「睡魔の接吻」などの魅了スキルを何度か敵に命中させることで100%魅了状態にすることができ、その状態なら誰でもとどめをさせば捕獲できます。
射程は2あり、弱い敵なら一回で100%にできますがダメージそのものは与えることができません。

もう一つは主人公であるクラウスが後に覚える「捕獲攻撃」です。
こちらはクラウスがこの捕獲攻撃で敵にとどめをさした時に捕獲できます。
魅了状態は関係なく、ダメージも与えられますが、射程は1です。

状況によってこれらの捕獲方法を使い分けて進めて行きます。

 

天冥のコンキスタではキャラクターの成長に儀式ポイントは必須なので一匹でも多く捕獲することを心掛ける必要があります。
ただ魔物を捕獲できるスキルを持つキャラクターや種族は限られているので、なるべく離脱しないようにすることと特定のマップでしか捕獲できない敵キャラクターもいるので注意が必要です。

戦闘中はセーブができないので(一部アイテム使用で可能)慎重な戦略が要求されますが、ワンタッチで一つ前の行動に戻れる機能が搭載されています。

 

天冥のコンキスタこのようにインターミッションで会話イベントや儀式によるユニットの強化、そして戦闘で捕獲、という流れを繰り返すシンプルなゲーム進行となります。

 

天冥のコンキスタのデモムービー

天冥のコンキスタの詳細情報

ゲーム名 天冥のコンキスタ(てんめいのこんきすた)
ブランド名 エウシュリー
発売日 2020年5月29日
ジャンル シミュレーションRPG
対応OS Windows 8.1/10
販売価格 7,200円(税抜)

天冥のコンキスタをプレイした感想

エウシュリーの作品が大好きな私は一年半ぶりとなる最新作の「天冥のコンキスタ」の予約を非常に待ちわびていました。
もちろん発売日に手に入れ、予約特典の【アペンドデータ『天使の捕獲もリリィにお任せ!DISC』】も手に入れてます。

 

初めから敵軍を捕獲をできるスキルを持つヘルミィナはゲーム開始直後から戦闘に参加してくれるのですぐに捕獲が楽しめます。
わかりやすいチュートリアルもあることから早い段階で自然な形でコンキスタのゲーム性に馴染めグイグイと魅力に引き込まれていきました。

 

序盤は仲間に加えられるのが弱い敵ばかりなのでなかなか戦力になりません。
従来のシミュレーションゲームは弱かったり歩数が低いキャラなどは敵にとどめをさしづらいので結果的に非常に育ちにくく使えないキャラになりがちです。

ただ「儀式ポイント」のおかげで新たに契約した魔物もポイント次第で最初からレベルをいくつも上げることが可能なので即戦力にもなれます。

ここが過去のマイスターシリーズなど他のシミュレーションゲームと大きく異なる点で、レベルを上げにくいキャラでもポイントのおかげで一気にレベルを上げることが可能になったので色々なキャラを自分好みで調整して使用できるのが嬉しいです。

 

とくにかくこの天冥のコンキスタは「捕獲」と「儀式ポイント」が重要です。

 

魔物をたくさん捕獲すれば儀式ポイントがたくさん入り、レベル上げの他、その後使用できるクラスチェンジなどで強化できるようになります。

 

天冥のコンキスタ

一定のレベルと素材となる種別の魔物が揃って儀式ポイントを消費することで一部のキャラや種族はクラスチェンジができます。
それにより大幅なステータスアップや特殊スキルを身に着けることができるので成長させるキャラを意識しながら進めた方が後々楽になります。

ただ敵軍は常に多く自軍は何人いようが出撃数は限られているのでその中で捕獲できるキャラ、回復できるキャラ、火力の強いキャラや敵軍に相性のいいキャラなどを厳選する必要があります。

それでも戦闘はどのステージも厳しいので自軍を一人も離脱させないで勝利すること自体難しく、残った一人が「この一撃でとどめをさせなかったら負けてた」というギリギリの戦闘が第20説(ステージ)までに2回ほどありました…。

 

勝利するだけでも他のシミュレーションRPGよりキツめの戦力差に加え、「捕獲」することも考えて行動しなければならず、行動順などに悩まされますがそれがこのゲームの非常に面白い所でもあります。

逆に言えば魔物を何度も何度も捕獲をして儀式ポイントを少しでも多く手に入れて成長させないとかなり厳しいゲーム進行となる可能性がありそうです。

ちなみに一ステージで7、8割方の魔物を捕獲して進めて行った私でもそこまで戦闘が楽になったと感じられません…。

さらに天冥のコンキスタは自由にレベル上げできるフリーの戦闘マップもなく取得できるHP回復などのアイテムの数が限られています。
その為、スキルで回復できる種族は非常に貴重で最低でも2部隊は育てた方が良さそうです。

 

キャラ設定はややマンネリ感は否めませんしストーリーの都合上でとにかく敵側が天使系のキャラばかりに寄ってるのがちょっと残念です。
エッチなCGは一部キャラ以外は女の子系の魔物が多いのでそういったモブを楽しめるかどうかは個人差がありそうです。

それでも魔物や敵キャラを捕獲してクラスチェンジなどの育成を楽しめ、歯ごたえと高い戦略性のある戦闘ができるゲームとして「天冥のコンキスタは」非常におすすめできます!

 

 

天冥のコンキスタ

 

なお天冥のコンキスタの発売により、アペンドディスクではリリィが再登場し、再び脚光を浴びることができました。
リリィが仲間に加われば「捕獲攻撃」と「魅了」スキルの二つを所持しているので捕獲可能メンバーの増員として有利になります。

 

このリリィが活躍したマイスターシリーズ一作目となる「姫狩りダンジョンマイスター」も気になる方はプレイしてみて下さい。

今となっては古いゲームですがこちらも魔物を捕獲できる他、リリィの三段階の成長、ゲーム進行によって性格が変わって複数のエンディングに分岐するなど複雑ですが非常に夢中になれるゲーム展開が楽しめます。もちろん戦闘も面白いです。

「姫狩りダンジョンマイスター」は現在、Windows8.1や10で動作確認済みのダウンロード版があります。