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出典:FANZA GAMES(旧:DMM GAMES.R18)
イブニクルは2015年にアリスソフトから発売されたファンタジーPRGです。
本作は発売当時でも見かけなくなってきた広大な2Dのフィールドを舞台に主人公達が冒険するオーソドックスなRPGで、特徴として複数のヒロインを嫁として娶り戦闘にも参加してくれます。
イブニクルのゲーム概要
この世界では一部の力ある人間は騎士として認められ、複数の嫁を娶ることが許されています。
幼いころ双子の美人姉妹とともに育ってきたアスタ(アスタリスク)は、
やがて「二人ともお嫁さんにしたい」と思うようになり、出した結論が「騎士になってお嫁さんをたくさん貰う!」ということでした。
そしてアスタは騎士になることを目指して故郷の漁船島から旅立ち、やがて一人の少女と出会います。
彼女はエデンの王国の第二姫のリッシュでした。
リッシュは世界に戦争を起こそうと企てる悪の組織・蛇紋(じゃもん)を単身で追っていました。
やがて協力してくれる騎士を探してるリッシュと騎士を目指してるアスタは利害が一致し、ともに冒険に出ることになります。
イブニクルというゲームはオーソドックスなフィールド型のRPGです。
広大なマップ上を駆け回り魔物と戦いを繰り広げながら目的地を目指し、行く先々には宝箱や罠やイベントなども待ち構えています。
進行には直接関係ないですが、他にも圧倒的な破壊力を持つ大怪獣や、捕獲することでHなCGを見れアイテムとして装備できる女の子モンスターもいます。
街では道具屋で武器を買ったり情報を収集したり経験値が規定に達したらレベルを上げることもできます。
そして会話イベントなどでストーリーが進行していきます。
ステータス画面ではキャラクターの装備の他、戦闘で使用するスキルを選択することができます。
スキルは戦闘を繰り返したり旅の途中で取得できるものもあります。
イブニクルの戦闘はアスタを含め最大5人まで参加でき、基本攻撃以外にスキル技を使用することができますが、スキルを使用するにはBPが必要となります。
BPは自分のターンが回っくることで1個ずつ溜まっていきます。(最大5)
イブニクルの戦闘ではこのBPの使いどころが重要で
例えば魔法を使うリッシュは攻撃魔法を放つか、ピンチに備えてBPを溜めて回復魔法をいつでも使えるように温存するか、などその時の状況にあわせた判断が要求されます。
そしてイブニクルの最大の特徴である「嫁イベント」。
イブニクルの世界では騎士のランクによってアスタが娶れるお嫁さんの数を増やすことができます。
お嫁さんになってくれたキャラクターのほとんどは、パーティーに加わって一緒に戦闘に参加してもらえます。
なお画面右下の愛情ゲージが溜まれば自宅で好みのお嫁さんを選んでHなイベントを見ることができ、スキルポイントを増加することができます。
もちろんHなイベントはお嫁さんだけでなはく、遭遇するキャラクターによって様々なシーンを堪能することができます!
イブニクルのデモムービー
イブニクルの詳細情報
ゲーム名 | イブニクル(いぶにくる) |
ブランド名 | アリスソフト |
発売日 | 2015年4月24日 |
ジャンル | フィールRPG(18禁) |
対応OS | Windows XP(SP2以降) / Vista / 7 / 8 |
販売価格 | 通常版:8,800円(税抜) |
イブニクルをプレイした感想
イブニクルは発売された2015年当時でもPCアダルトゲームとしては珍しくなってたオーソドックスなフィールド型RPGです。
アリスソフトといえば鬼畜なドS主人公のランスが有名ですが、イブニクルの主人公であるアスタは純粋で明るいスケベでいい意味で真逆です。
そのアスタの周りの個性豊かなヒロインとの掛け合いが楽しく、ストーリーも街の人との依頼などによって進行する王道的な作りとなっていて久々に面白いRPGをプレイした気分になれました。
(イブニクルはランス・クエストのシステムを基に構築されています。)
ゲームが進めば一部地域を除けば瞬時に移動できるスキルも身に付けられますし、マップも未踏の地を塗りつぶしていけるので進行に関しては非常に快適で迷うこともほとんどありません。
なおレベルアップに関しては経験値が規定値に達して自動で上がる仕様ではなく、その都度街のレベル神に会ってレベルアップしてもらわなければいけません。
このレベルアップのシステムは面倒くさく感じアリスソフトのゲームでは決して珍しくないですが、イブニクルに関してはそれを逆手に取って攻略に役立ちます。
というのもレベルが上がればHPがMAXに回復するので、レベル神を呼び出すアイテムさえ所持していれば、仮にダンジョンの途中でピンチになってもレベルをアップしてHPを回復できるのでわざわざ街にもどらなくても冒険をそのまま続けられるのです。
このテクニックはイブニクルをプレイする上では覚えておいた方がいいですが、そのレベル神を呼び出すアイテムはだんだん高額になっていくのでいざという時くらいに使用する程度と考えておいた方がいいです。
戦闘シーンについてはBPが最大5までというのが絶妙に感じました。
小出しに弱めのスキル攻撃をするか、微妙に苦戦してる時は少し溜めて回復を狙うか、一気に最大まで溜めて強力な必殺技を使って逆転を狙うかなど、プレイヤーの判断が問われるところが面白く非常に評価できるところです。
ただ不便に感じたのは開始時にマウスカーソルがターゲットとなる敵の上に自動的に置かれてしまうことです。
戦闘はスキルなども使用する為、カーソルを右下に移動させることが頻繁にある為、少々手間に感じます。
しかも、通常攻撃だけを繰り返す「オートバトル」のボタンは左下にあるのです。
恐らくほとんどのプレイヤーは右利きでデスクの右側にマウスを置いてると思います。
つまり戦闘開始時からオートバトルにカーソルを持っていく場合や右下のスキルの位置からオートバトルの方にカーソルを持っていく距離感がありすぎてものすごく使い勝手が悪く感じました。
これは現在(2020年2月)のパッチ1.01を適応しても仕様が変わっていないのが不思議であり残念なところです。
ただ不満といえる不満はその点とちょっとエンカウント率が高いだけです。(スキルで軽減可能)
主人公のアスタがどんどん実績を認められてお嫁さんを増やしイベントCGを見れたり、率直にストーリーも夢中にさせる展開で描かれていています。
移動スキルもほとんどのダンジョン内でも使用できるのでそこまで無茶しなければ全滅なんて初見のボスクラスくらいでしかほとんどしません。
戦闘に関するイベントは赤い「!」マークがついてるので戦闘準備をしたりセーブするなどできるのですごく親切な作りです。
遊びやすくキャラの育成やストーリーに集中できるRPGとして非常におすすめできます。
アリスソフトの新作RPGとして発売された「イブニクル」も2019年の2月に二作目となる「イブニクルⅡ」が発売されたので人気シリーズとして確立してきたのではないでしょうか。
イブニクルをプレイするには
イブニクルは2015年の発売となりパッケージ版は元々Windows10には対応していません。
問題なく遊びたい方はWindows10に対応しているダウンロード版をおすすめします!
またイブニクルを楽しめた方はイブニクルⅡもプレイしてみてください。
こちらは基本的なシステムこそ同じですが、「病気イベント」搭載している一風変わったRPGとなります。
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