臭作(しゅうさく)は1998年3月にエルフ(elf)からCD-ROMで発売されたアドベンチャーゲームです。
その後の2001年10月にはシナリオを一部追加したDVD-ROM版も発売されました。
このゲームは女の子の恥ずかしい姿を写真などに撮り、脅迫して凌辱するのが目的で「遺作(いさく)」と「鬼作(きさく)」の間に位置する「伊頭家おやぢシリーズ」の第2作目になります。
出典:FANZA GAMES(旧:DMM GAMES.R18)
臭作のゲーム概要
鬼畜主人公の伊頭 臭作(いとう しゅうさく)は音楽学院女子寮の潜入の為、偽の管理人となり「たくさん写真を撮って女の子を脅しちゃうぞ作戦」を目論みます。
ターゲットとなるのは女子寮で暮らす近藤 渚・前島 香織・水無月 志保・南雲 千秋・栗原 朝美・藤間 萌子・高部 絵里の生徒7人と、女性教師の南 綾香を含む計8人です。
このゲームは時間の概念があり、行動できる期間は土曜日の17時から月曜日の朝5時までとなります。
プレイヤーは15分ごとの行動パターンを4回決め1時間を1ターンとして進行します。
基本は女生徒たちの不在を狙い盗撮目的にカメラを仕掛ける為に各部屋を中心に脱衣所、トイレなどに潜入します。
デジタルカメラは静止画が撮れ、デジタルビデオは長時間の動画撮影が可能です。
もちろん、移動先に女の子がいれば罠をしかけることができないのでタイミングが重要となります。
今作のメインヒロインにあたる高部 絵里はとくに勘が鋭くなかなかシャッターチャンスをくれません。
ちなみにこの高部 絵里はエルフの各作品のキャラクター達と脱衣マージャンが楽しめるエルフオールスターズ脱衣雀シリーズの1作目から3作目まですべてに登場するほどの人気キャラです。
なお、時間や場所ごとに女の子達が出現した記録は別ウィンドウのスケジュール表に書き込まれていくので、ある程度の行動パターンを予測できるようになります。
その後のターンでは再び女の子がいない時を狙ってカメラを仕掛けた場所から回収します。
罠を張った場所に女の子が写っているか、何か収穫があったか
管理人室のパソコンで映像の確認をするのはドキドキの時間です!
うまく罠を仕掛けた時間と場所に女の子がいれば大成功!
女生徒のありのままのプライベートを覗くことができてしまいます。
その光景は軽めな下着姿から人には見せられない恥ずかしい行為まで…。
その後も媚薬などのアイテムを上手に使うなどしてあらゆる角度から盗撮行為を繰り返し巧妙に罠を仕掛けることで、最終的により過激で決定的な映像をゲットすることができます。
そこまでくれば臭作のヤることは決まっています。
致命的な弱みを握られた女生徒たちは臭作の脅迫し対して抵抗する術もなく大人しくされるがままに…。
もちろん臭作の行為は一度では終わりません。
あらゆるハードなプレイで女の子を凌辱していくことになります。
1人、1人と臭作に抗えず追い込まれていく女の子達…。
限られた時間内でいかにして女の子を追い込むか、臭作の悪知恵や執念が発揮されます!
なお「臭作」は特定の条件を満たすことで裏ストーリーを楽しむこともできます。
臭作の詳細情報
ゲーム名 | 臭作(しゅうさく) |
ブランド名 | エルフ |
発売日 | 1998年3月27日 |
ジャンル | アドベンチャー(18禁) |
対応OS | Windows95、98、Me(CD-ROM)/Windows98、Me、2000(DVD-ROM) |
販売価格 | 8,800円(税抜) |
臭作をプレイした感想
盗撮、覗き、脅迫、猥褻、凌辱…。
現実では完全な犯罪行為なのでこのようなゲームがあっていいのか!と罪悪感が出るところもありますが、ゲームとしてはオリジナリティが高く、女の子を陥れる為の戦略的要素やストーリーなど非常によくできていて面白いです。
女の子達にはある程度行動パターンが決まっており、自分なりに定めた行動で盗撮が成功してCGが埋まっていくことで達成感もありついつい夢中になってしまいます。
簡単に堕ちる女の子もいればいくつか素材が必要な女の子もいるので難易度は様々です。
書き込まれたスケジュール表も周回で引き継がれるので、初回と別の行動をすることで埋まってないCGの回収を狙えるなど一周目では見ることができなかった違った展開も楽しめます。
これは他の「遺作」や「鬼作」と同様、攻略サイトなどをみて最初からすべてうまくやろうとはせずに、ご自身で自由に動き回り、色々なシーンを鑑賞してスケジュールを表を埋めながらじっくりと攻略していく方が楽しめるかと思います。
さらに特定の条件を満たすことで新たなストーリーを始めることができ、それをクリアすることで真のエンディングを見ることができるようになります。
凌辱することを目的とした従来のゲームからガラッと雰囲気が変わるこの急展開は「この先一体どうなるのか?」とハラハラドキドキさせ、さらに物語の核心へと加速していくことになりますので、是非、ご自身でプレイして体験していただきたいです!
臭作をプレイするには
臭作のパッケージ版が発売されたのが1998年とかなり古いゲームになり、現行のPCのOSではほぼ動作対象外になります。
そこで購入するならWindows7、8.1、10に対応したダウンロード版をおすすめします。
遺作・鬼作をプレイするには
臭作は「伊頭家シリーズ(おやぢシリーズ)」の第2作目となり、他に1作目の「遺作(いさく)」と3作目の「鬼作(きさく)」もあります。
「臭作(しゅうさく)」をクリアされたら他の伊頭家シリーズも続けてプレイしてみてはいかがでしょうか。
いずれもWindows7、8.1、10に対応したダウンロード版が一番おすすめです!
遺作(いさく)
「遺作」ではプレイヤーは遺作ではなく学園の生徒となります。
健太はクラスメイトや先生と一緒に旧校舎に閉じ込められてしまったので、校舎を隈なく探索しアイテムと頭脳を駆使して脱出を目指します。
常にダークな雰囲気が漂い、あなたの行動次第では女の子は醜態をさらすことになります…。
遺作(いさく)は1995年にエルフからPC98でリリースされたました。 このゲームは数々の罠が仕掛けられた不気味な廃校舎内を探索し謎を解きながら脱出を目指すアドベンチャーゲームとなり、やがてWindows版にも移植されました。 […]
鬼作(きさく)
「鬼作」は女の子を脅迫して凌辱していくという意味では臭作に近いゲーム性です。
ただ寮内だけで行動する臭作と違い、鬼作は積極的に外を歩いて女の子の弱みを握って行動を起こしていきます。
こちらも隠しストーリーがあり、エンディングはちょっとした人間味あふれるドラマチックな作りに仕上がってて必見です!
「鬼作(きさく)」は2001年にエルフ(elf)からWindows対応で発売されたアドベンチャーゲームです。 このゲームは「ドラゴンナイト」や「同級生」などエルフのヒット作を次々と生み出した蛭田昌人氏がシナリオ[…]